2021/10/23

cakes連載ポルトガル食堂「 エリンギと鯛の柚子胡椒蒸し」

 cakes連載「ポルトガル食堂」更新しました。

「エリンギと鯛の柚子胡椒蒸し」




スマホぐらいの厚みに切ったエリンギと、
刺身の鯛を重ねて柚子胡椒を散らし、レンジでチンするだけの5分皿。
エリンギの食感がなんちゃって鮑な感じ。
仕上げに旬の柑橘をごく薄切りにして散らせば、
果肉の酸味と皮の苦味が酒を呼ぶアクセントに。


合わせる10月の推しワインは、最近白ぶどう品種で静かな人気を呼んでいる、
アルヴァリーニョ100%の白。
グラスに注ぐと柑橘やトロピカルフルーツのような華やかな香りが広がり、
凝縮感のあるぶどうのうま味もたっぷり。
酸がしっかりしているので飲んでいると何か食べたくなってくる、
食中酒の優等生みたいなワインです。


「ソアリェイロ 2020」2860円(税込)
扱いは#木下インターナショナル

2021/10/01

四季dancyu 秋号

 発売中の「四季dancyu」秋号で、ポルトガル料理をたっぷり16品ご紹介しております。


代表的な豚とアサリのアレンテージョ代表的な豚とアサリのアレンテージョ風から、
干しだらのコロッケやグラタン、サラダ、スープ、ごはんものなどなど。
材料がシンプルなので気軽にトライできるし、ワインとの相性も最高です。






撮影はイベリア半島好き繋がりの(勝手につなげちゃった)宗田育子さん。
ポルトガルの素敵な器もたっぷり登場します

ほかにも秋の食材を使ったいろんな料理家のレシピがたっぷり。
ぜひ家の食卓を盛り上げる1冊として、手にとっていただければ嬉しいです。



2021/09/14

cakes 連載「ポルトガル食堂」鶏手羽と玉ねぎの軽い煮込み



cakes 連載「ポルトガル食堂」更新しました。

鶏手羽と玉ねぎの軽い煮込み





薄切りした玉ねぎを透きとおるぐらいに蒸し炒めて、
まぐろのグリルにたっぷり添える、
ビッフェ・ドゥ・アトゥン・デ・セボラーダという料理がポルトガルにあります。
まぐろ漁が盛んな最南端エリアではおなじみのメニュー。
まぐろのグリルもさることながら、この玉ねぎソースがいいんです。
今回は、こんがり焼いた鶏をこの玉ねぎソースでさっと軽く煮込みました。




合わせるワインは、まだ少し暑さが残る今こそ飲みたい軽く冷やした赤。
ワインのラベルはヤギの顔で、そこはかとなくユーモラス。




樹齢50年以上、20品種以上の赤白混植畑(割合は赤8白2ぐらい)から生まれた赤ワイン。
ほんのり心地よい渋みと、じわじわと舌の上に広がるうま味、思わずクンクンしたくなるぶどうの複雑な香りなど、癖になる要素が詰まっていておまけに飲みやすい。
軽く冷やして飲むのがおすすめです。


「プラネット・モウラス シブー」3300円(税込み)


2021/08/17

cskes連載「ポルトガル食堂」ガスパショ・ア・アレンテジャーナ

cakes連載「ポルトガル食堂」更新しました。

「ガスパショ・ア・アレンテジャーナ」

スペインのガスパチョ、ポルトガルのガスパショ、
どちらもよく似た名前で材料はほぼ同じですが、大きな違いがひとつ。
ポルトガルのそれは、野菜をミキサーにかけません。
ざくざく刻んだ野菜とにんにくやビネガーなどの調味料を合わせたら、
冷水でスープに仕立て、食べる直前にパンを加えます。
ひんやり冷たい飲むサラダといった感じで、これ、猛暑にぴったり。


私は冷水を冷たい炭酸水にすることも多く、こうするとさらに新食感で面白い。

合わせるワインは、ミネラリーでするする飲める、うまみの詰まった白。
土着品種のぶどうを複数種使い、ローマ時代から使われている陶器の壺アンフォラ(ポルトガル語でターリャ)で自然醗酵させたワイン。なるべく人の力を介さず自然な作りをという想いから、自然酵母の発酵で低抽出など、こだわりまくっています。
そしてフレッシュな酸。夏の料理を引き立てます。しかもたっぷり1Lボトル。



「ロシン フレッシュ・フロム・アンフォラ “ナット・クール” ブランコ 1000ml (白) 2019」3190円(税込)



2021/07/19

cakes連載「ポルトガル食堂」たことひよこ豆のサラダ

cakes 連載「ポルトガル食堂」更新しました。


「たことひよこ豆のサラダ」
ポルトガルでは、たことひよこ豆の組み合わせは定番。
ほっくりした豆とたこのぷりっとした食感の組み合わせがくせになります。



ワインビネガーやレモンの酸味で食が進みます。
好みでレモンの皮の薄切りを少し加えると、酸味とほろ苦さがいいアクセントになって
食が進みます。絞り終わったレモンで構いません。

合わせる7月の推しワインは、ジューシーな濁りのあるスパークリングの白。
ピュアな果実味と複雑なうま味が、単体で飲むのはもちろん、味や香りの要素の多いサラダにも合わせやすい。ちなみに、醸造家の名前のパトは鴨という意味で、パト家はポルトガルを代表する醸造家ファミリー。ラベルの鴨モチーフも遊び心たっぷりで、ギフトにも喜ばれそうな可愛さです。



「ジョアン・パト スパークリングワイン(濁りスパークリングワイン) NV」2420円(税込)