2013/09/18

第2回ポルトガルワインフェス!

会場はワインの香りでいっぱい
 9月14日土曜日の午後、
千代田区の3331 Arts Chiyodaで開いた
「第2回ポルトガルワインフェス」は
集まったお客様125名!
おかげさまで大盛況でした。

年齢も幅広く男女も半々ぐらい、
ポルトガルに詳しい人も
今回が初めての人も、
いろんな方に興味を持っていただけて
主催者としては本当に嬉しい限りです。


ヴィーニョヴェルデのミニサイズ!
4本セットでかわいいパッケージ入り。
私も買いたかったけどすぐ売れちゃいました




今回のメインイベントは
ポルトガルワインを得意とするインポーター5社による、
試飲と販売。
前回、飲んだワインをその場で買って帰りたいという方が
多かったので販売も同時に行いましたが、
どれも人気で売り切れ続出でした。
買えなかった方、ごめんなさい!
次回はもっと用意しますね。


ワインはポルトガルの赤、白、緑(ヴィーニョヴェルデ)、
そして酒精強化のポートワインやマデイラワイン、
サクランボのリキュール・ジンジーニャも揃いました。


開場前の、あるインポーターさんの準備の様子。
何もないテーブルがたちまち賑やかに!
このテキパキした感じがプロですねー


イワシ缶やはちみつなどの食材もおいしいんです
さらに、ワインだけではありません。
ポルトガルの食材も販売しましたが、
どれも大人気で
あっという間に売り切れてしましました。

私はとくにこの緑のイワシ缶が大好き。
とにかくイワシが大ぶりで
味もしっかりしておいしいんです。
漬けているオイルも質の良いものなので
オイルごと使えるのもうれしい。
今回はイワシのフレーク「ザラガトーア」を
カナッペにして、
写真のようなおつまみに使用しました。
このイワシカナッペ、
複数の方にレシピを聞かれました。

レシピはですね、
 cakesで連載している『とりあえずビール!』というコラムの
第9回でご紹介しています。
ご興味があればぜひ覗いてみてください!

ちなみにこの連載では
ポルトガルのおつまみや料理を
よくご紹介しているのですが、
そのcakes担当編集のみなさんも
この日は遊びに来てくれました。
みなさんほろ酔いのご機嫌で帰られた模様。
そんな後ろ姿を見送るのも、
なんだか楽しかったなあ。







「いいっすね!」「あざっす」的なやりとりも



そうそう、ワインフェスというと
女性が多そうなのですが、
このポルトガルワインフェスは男性も多い!
しかもイケメン率が高かったです。
どうしてだろう。
ワイン好きのイケメンを探している女性は
ぜひ次回も参加してみてください。
外国の方もちらほらいらしてましたよ。
朝から仕込んだ肉4キロ焼きました




そしてワインに欠かせないおつまみを
もうひとつ。
今回も『ポルトガル食堂』こと私が
楽しく作らせていただきました。

こちらはポルトガルのおにぎり的存在
「ビファーナ」。
ピーマンペーストやにんにく、ワインで
下味をつけた豚肉を焼き、
カルカッサというパンに挟みます。
パンは洗足の『ワルン・ロティ』特製です。


会場に遊びに来たポルトガル人のお客様から
「これおいしいね」と言われてほっとしました。
ちなみに上にあしらったオリーブも、
ポルトガルのおいしいオリーブです。
ソムリエ馬場さんと馬田のダブルBコンビ

さらに、今回からポルトガルワイントークも。
ポートワインソムリエコンテストの
優勝者でもあるソムリエの馬場さんと、
さまざまな写真をお見せしながら
ポルトガルのワインについて
楽しくお話しさせていただきました。
ほんと、楽しかったー。



ボトルのカバーは籐の手編み。
とってもやさしい印象です






左の籐で編まれたボトルに入ったのは、
酒精強化されたマデイラワイン。
初めて飲まれておいしさにびっくりされた方が次々購入され、
こちらもあっという間に売れてしまいました。



どれが自分の好みか、さー、味わって考えよう!

















私は普段、
編集やライターの仕事で
ワインの試飲会などに参加する機会に恵まれるのですが
試飲会って楽しいんです。
知らないワインをいろいろ味わえるわけですから、
楽しくないはずがないです。

だったら、ポルトガルワインで試飲会イベントをやってみようかな、
と思ったのが始まりです。
もっと多くのワイン好き&食いしん坊の方々に、
ポルトガルのワインを知ってもらう試飲フェスを開こう、と。
いろんなワインや食材、そして人が集まると、
それだけで楽しいに違いない、
そして実際楽しかった!

思った以上にお客様に集まっていただけて、
ちょっと会場が狭く感じられた方もいたかもしれません、
そこは次回考えます。


ポルトガルワインインポーターのみなさん、
私の大切な友人とその家族の力で
ワインフェスも盛り上がり、無事お開きとなりました

さ、次回は来年のいつ頃にしようかなあ。
春?
夏?
秋?

参加された方もまだの方も、
次回をお楽しみに!

そしてワインフェスに参加されたみなさま、
改めて、
ご参加ありがとうございました。

2013/09/11

第2回ポルトガルワインフェスのワイン勢ぞろい。

ワインの説明って本当に難しい。
ブドウの名前ばかり言われても自分自身ピンとこないし、
○○の香りの羅列もつまらない。
今回は個人的に、16番の紹介が好きです
第2回ポルトガルワインフェス、
無事参加ワインも決定し、
紹介パンフレットも入稿完了。
あとは刷り上がりを待つだけです。

今回は無料26種類、
有料2種類。


こんなにいろんなポルトガルのワインが
一度に飲めるんですから、
楽しくないわけがありません!

しかも有料ワインも希少なものが登場。
私も飲み過ぎに注意しないとです。


仕事の合間にパンフ作りは
かなりきついものがありますが、
同時にポルトガルのワインを紹介できる
嬉しさもひしひしと感じる私。

フランスも、イタリアも、スペインも、アメリカも、
おいしいワインは世界各地にいろいろあるけれど、
歴史的なつながりや、
気候風土、出会った人たち、眺めた景色などを思い浮かべると、
やっぱりどうしてもポルトガルびいきになります。


ワインの味を決めるいちばんの要素は、
飲む人の思い入れ。
ワインの背景にある人や出来事、飲んだときの特別な記憶。
そんなところにあるんじゃないかなあと、
しみじみ思ってしまう。


まだまだ小さいイベントですが、
参加した方のどこかにおいしい引っかかりを作ることのできる、
楽しいきっかけになることを願って。

まだまだ準備頑張るぞ!

2013/09/09

「ポルトガル食堂」at巣鴨ギャラリーアシェット

初対面の方が集まっても、
自然と場が盛り上がるのはワインのおかげでしょうか。
だいぶ日が経ってしまいましたが、
8月18日、
巣鴨のギャラリー・アシェットにて
ポルトガルワインとおつまみを楽しむ会
「ポルトガル食堂」を開催しました。

おそらく35度を超えていたのではと思う
盛夏の昼下がり、
10名のお客様と楽しくお話ししながら
ワインもたくさん楽しみました。


おつまみは3種。

1.鶏のピリ辛モツ煮 
Pipis(ピピッシュ)
2.いわしと玉ねぎのマリネ 

Zaragatoa(ザラガトーア)
3.パプリカサラダ

salada de pimentos(サラダ・デ・ピメントス)


ワインも3種。

1.ニーポート ホワイト 
2.ポンテ・デ・リマ ヴィーニョヴェルデ アダマド 
3.ニーポート エトカルタ2010 

この日の1番人気は
1のポートワインの白。
炭酸で割ってミントを浮かべ、
ポートニックにしたら大大大好評でした。
モヒート的な爽やかさとブドウの甘味で、
飲みやすいんですよね。
そして、ポートワインは20度近いアルコール度数があるので
結構簡単に酔えます。

作ったり話したりで料理撮り忘れちゃいましたが、
イワシを使ったザラガトーアが特に人気でした。

「ポルトガル食堂」、夏の出張イベントのご報告でした。






2013/09/05

第二回ポルトガルワインフェス開催のお知らせ。

ポルトガル取材で撮った写真を、
友人のデザイナー・本山布美子さんが
味のあるフライヤ―に仕立ててくれました。
「第二回ポルトガルワインフェス」
を開催いたします!

3000円で、30種近いポルトガルワインが試飲できます。なんということでしょう。

Festival de Vinhos de Portugal Vol.2 
第2回ポルトガルワインフェス


日時/2013.9.14(土) 

14:00~17:00(受付終了16:30)
場所/アーツ千代田3331 1Fラウンジ http://www.3331.jp/


住所/東京都千代田区外神田6丁目11-14
銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分


入場料/予約3000円 当日4000円
      ポルトガルのおつまみ+スイーツチケット500円(購入予定の方は予約の際におつまみチケット希望とお書き添えください)

予約/ポルトガルワインフェス事務局 vinhofes@gmail.com(担当:馬田)

お連れの方がいる場合はその方のフルネームもお願いいたします。

主催/ポルトガルワインフェス事務局
協賛(敬称略)/『木下インターナショナル株式会社』『播磨屋』『メルカード・ポルトガル』『ポルトガルワインの崖の上』『アデカ』『荒井商事株式会社』
後援/ポルトガル大使館 ポルトガル投資貿易振興庁 社団法人日本ポルトガル協会


★ポルトガル各地のワインを試飲(約30種を予定)、購入できます。

★購入希望の方は現金をご用意ください。
★ポルトガルのおつまみやお菓子もご用意があります(有料チケット制)。
★スペシャルワインのグラス有料試飲があります。
★馬場祐治氏(ソムリエ。1998年ポートワイン ソムリエコンテスト優勝)と馬田草織(編集者・ライター。『ようこそポルトガル食堂へ』著者)によるポルトガルワイントークを開催予定(14:15~と15:15~の2回、各15分程度)。


緊張しつつも楽しみです。
馬場さんのトークも楽しみ!
今回も「ポルトガル食堂」(つまり私です)が、
敏腕スタッフとともにおつまみたくさん仕込みます!
おつまみチケット分以外にも、スペシャルおつまみ準備しようかな。
100人分達成なるか!?

はー、イベント前はなかなか落ち着きません。
ドキドキ。