2014/12/22

新刊「ポルトガルのごはんとおつまみ」

料理をのせた皿は、はじめてポルトガルを旅したときに
バスタオルにくるんで持ち帰ったもの
あっと言う間に12月!
ブログ、書きたいのになかなか書けません。
でもこれだけはお知らせしないと!

2014年はとくに後半が
矢のようにびゅんびゅんと過ぎる日々でした。

そんな中、新刊「ポルトガルのごはんとおつまみ」が
大和書房さんより12月10日に発売となりました。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

この本、思い入れたっぷりです。
料理を作り、エッセイを書いて、
プロセスから仕上がりまでを自宅で撮って。
そんな約2年分のweb連載を1冊にまとめました。

ポルトガルの料理やワインってどんなものがあるの?
と思われた方、
ぜひ書店でチェックしてみてください。
なにしろ日本人の西洋料理のとっかかりは、
歴史を遡れば南蛮料理と呼ばれたポルトガル料理です。
案外日本人の好みと近いものが多いんです。

マニアックな分野の料理ですが、
レシピは拍子抜けするほど簡単です。
家にある食材でできるものばかりを集めました。

そしてつい先日、この本の出版元である大和書房さんに、
ポルトガル料理のケータリングのご依頼をいただき、
40名様分のパーティ料理をお届けしました。



特製のお祝いケーキは、本の表紙を忠実に再現。
文字もイラストもおいしくて、プロの仕事でした!

ポルトガル名物のたらとじゃがいものコロッケ、
たこのマリネなどおつまみいろいろ、
ポルトガルのワインもヴィーニョ・ヴェルデに赤、白と各種揃え、
「ナタ・デ・クリスチアノ」特製デザートの
エッグタルトも別注で。

このパーティは、
私の本の編集者さんが30万部を超えるヒット(!)を出されたということで
そのお祝いだったのですが、
社内はアットホームな雰囲気、
とてもいい空気が流れていました。

大和書房のみなさん、
楽しい時間をお裾分けいただき
ありがとうございました!