そういえば、これが人生初めての福島取材。
1泊2日で6か所、郡山市が中心。
それにしても福島県って広い。
北海道、岩手県に次いで3番目の大きい県です。
福島に行ったというより、郡山に行ったというのが正しい。
野菜農家、畜産農家、酒蔵と、郡山が誇る生産者を訪ねました。
震災で受けた物理的被害や風評被害をどう乗り越えたのか、
そして、今どんな方法でどんな農産物が作られているのか。
日本で一番つらい思いを経験した生産者の方々は、
実はあれが学ぶチャンスだった、力を蓄えるきっかけになったと話されます。
だから、進化の度合いが突出していて、国内より海外の方が学ぶことが多いという方も。
詳しい記事は「料理通信」ウェブサイトにてアップ予定です。
もしかしたら1回の掲載ではまとめきれないので、
数回に分かれての不定期連載になるかもしれません。
福島のみなさんは、シャイで控えめだけどものすごく熱い。
闘志を内に秘めながら、穏やかな空気を醸し出す不思議な魅力の人ばかり。
そして、味のいい農産物がたくさん。
きっとまた伺います。