2018/02/28

2月24日の「ポルトガル食堂」

冬も終盤、2月24日の「ポルトガル食堂」も様々な方が集まって賑やかな会になり、
ふと気が付くと、部屋の窓が熱気で真っ白く曇っていました。
アルコールの力かなあ、温度差計ってみたかったぐらいの熱気!

ワインはヴィ―ニョヴェルデ2本、
Quinta da Raza 白、
Quinta da CarapecosのAlvarinho、
アレンテージョのカルトゥーシャ・ユージニオ・デ・アルメイダのEA赤、
ポルトガルの友人がくれた未輸入のドウロ Quinta  vale do Bragaon赤、
ポートは二―ポートのルビー、
マデイラはバーベイトのセミスイート。

未輸入のドウロの赤も好評で、
早くどこかのインポーターさんと商談成立して欲しいと、
みんなで願っておりました。
干しぶどうのような凝縮感や濃い旨味は、
トゥリガナシオナルならでは。

本日もよく飲みました!

今回の料理はお客様の希望をお受けして、
ポルトガルの肉おでんとも呼べる
コジード・ア・ポルトゲーザをご用意。
鶏と豚、腸詰を煮て、その汁で各種の野菜を煮て、
その旨味の詰まったスープでご飯を炊きます。
寒い時期は、格別!

主役はご飯かも。米で飲めます!

次回の「ポルトガル食堂」は、3月はお休みします。
3月後半からポルトガルへ取材旅行へ出ますので、
帰国後4月に2回開催します。
着席とタスキーニャを1回ずつの予定です。
取材先で出会った旅のお裾分けなども、ご紹介できたらと思っています。

次回日程は、決まり次第このブログの「ポルトガル食堂」予定欄にアップいたします。

青森の幻の調味料「すまし」取材@料理通信WEB

固有の調味料から、土地の暮らしが見える


青森県南郷地区で、半世紀ぶりに地元の方々の力で復活した幻の調味料「すまし」を取材しました。料理通信ウェブサイトに掲載中ですので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください。少し長めのルポルタージュです。

いつまで経っても知らないことばかりですが、とくにこの取材はとても勉強になりました。私達の和食文化って、知ってるようで知らないことばかり。だから面白い。

http://r-tsushin.com/journal/japan/aomori_sumashi.html