2013/11/07

NumeroTOKYO72

とにかくおしゃれピーポーがいっぱい!
Numero TOKYO最新号で、
人気スタイリスト・亘つぐみさんの
ホームパーティ&キッチンと
東京のケータリング事情を取材しました。

亘さん宅の取材当日。
キッチン取材のみのはずが、
生来の図々しさが隠しきれず、
ご厚意に甘えて亘さんのお宅を
あちこち拝見させていただいて、
空間の楽しみ方に刺激を受けまくり。

スタイリングのプロは、
自分の生活空間のスタイリングも
伸びやか&ムリなくラフ、
それでもっておしゃれ感たっぷり。

細かいアイテムは本誌で紹介していますが、
お話を伺って一番の違いを感じたのは
亘さんのお買い物の仕方。
自分が欲しいモノ、好きなモノの見極めがとても直観的で、
外でも家でも、片時もおしゃれアンテナを降ろさない。
というか、降りないんじゃないかしら。

亘さんのおしゃれアンテナは
いつも無意識にピーーーーーーンと張っていて、
たとえば旅先でなんとなく立ち寄った店でも
そのアンテナにかかったものを、
これは今度のパーティでアレに使おうとか、
こっちは部屋のあそこにあんな風に飾ろうとか、
自宅での具体的な使用シチュエーションが
パパッとイメージできてしまうご様子。
いつも、具体性を帯びた買い物って感じです。

モノがたくさんあるのではなく、
選ばれたモノががたくさんある。
この差は大きい。

同じ東京で、こんな風に生活を楽しんでいる方がいると知るだけで、
随分と気持ちが上向きます。
取材帰りの道すがら、
もっと普段の自分の生活空間を楽しく演出しよう、と思いました。
私の場合、花をもっとうまく生かしたいんだなー。
飾り方や花器も、
もう少し意識してみようっと。

亘さんに続く東京ケータリング事情のページでは、
全8つのチームや個人をピックアップし、
料理と空間コーディネートを誌上で披露してもらっています。
同じ予算と条件で全く違う個性が発揮されていて、
どれもオリジナリティがあって楽しかった。

ホームパーティ、開きたいけど料理やあしらいが苦手という人は、
ぜひこのページを参考に、
検討してみてください。

もちろん、自分で開くパーティの
素敵なお手本にもなるはずです。