2021/05/12

cakes連載「ポルトガル食堂」クリスピーそら豆

cakes 連載「ポルトガル食堂」更新しました。
そら豆を皮ごと食べる「クリスピーそら豆」



そら豆の季節がはじまりました。
そら豆は薄皮もおいしいと知ったのは、ポルトガルでそら豆料理を食べたとき。
かりっと焼けたクリスピーな薄皮は、主役の豆以上に酒を呼ぶのだ。

合わせる5月の推しワイン🍷は、ちょっとおもしろい @constantinoramos の1本を。ポルトガルのミーニョ地方で作られる、ヴィーニョ・ヴェルデの赤。緑のワインと訳され、白が全体の8割近いヴィーニョ・ヴェルデの中でもとっても希少、かつエレガント。

およそ樹齢70年のブドウを使用し果実味たっぷり、柔らかいタンニン、ベリーの溌剌とした香り、そしてなめらかでインパクトのある酸味が、野菜、肉、魚、乳製品と幅広い料理に合わせやすい。生産地モンサオンのワインに関する歴史的記述には、14〜16世紀にこの地域からイギリスへ出荷された赤ワインが、フランスのブルゴーニュワインの代替品として非常に支持された、とあるそう。生産数は1000本ほど。ラベル貼りや番号付けは手作業。昔もきっと、こんな感じでワインを造っていたのだろうかと、思わず想像したくなります。ちなみに私が飲んだワインのナンバーは7番でした。

「Zafirah Red 2019」3500円(税込み)
https://recifewine.shop-pro.jp/?pid=155013431
扱いは @recifetereza

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