飲んで食べて話して、会場は賑やか! |
紀尾井町COOK COOP BOOKにて開催した
「ポルトガルのごはんとおつまみ」
出版記念パーティは、
おかげさまで満員御礼,
50名のお客様にお集まりいただきました。
急遽決まったパーティにも関わらず
集まって下さったみなさま、
本当にありがとうございました。
今回の書籍内でご紹介している
ポルトガルのおつまみとワインを
実際に楽しんでいただきたい、と思い
開催したこのイベント。
たらやいわしが主役です |
ピポグラタンは アツアツのおかわりも! |
おつまみ内容はメニューより抜粋
・たらとじゃがいものピポグラタン Bacalhau a Ze do Pipo(バカリャウ・ア・ゼ・ド・ピポ)
ポルトガルの国民食ともいえる干しだらが主役(本甘塩のたらを使用)。マッシュポテトとマヨネーズ、チーズを加え、こんがり焼きあげます。
・たこのサラダ Salada de Polvo サラーダ・デ・ポルヴォ
たこのサラダはバリエーションがいくつもありますが、ひよこ豆を合わせるものをよく見かけます。ほんのりにんにくをきかせ、新鮮なオリーブオイルとワインビネガーでマリネします。
・いわしと玉ねぎのマリネ Zaragatoa ザラガトーア
塩焼きにしたいわしをほぐし、みじん切りにした玉ねぎと一緒に新鮮なオリーブオイル&ビネガーで和えるディップ。本日はポルトガル産オイルサーディンを使用。
・クミンのチーズスナック
クミンを生かしたオリジナルのおつまみ。
以上4品。サラダの写真は撮りそびれそびれてしまいました。
今度はスタート前に誰かに全部おさえてもらおう。
当日は早朝から、
じゃがいも2キロを茹で皮をむいてつぶすのにはじまり、
50名様分×4品のボリュームに
どきどきしながら、
味見のしすぎで減らさないように注意しながら、
ひたすらキッチンでもくもくと料理しました。
料理をたくさんの方々に食べていただくのは毎回緊張で、
とくにひと口目を口に運んだときのみなさんの表情がいつもとても気になり、
思わずお一人お一人の顔をじーっと眺めてしまいました。
(睨んでるんじゃなくて、緊張してるんです)
にこやかに、楽しそうに食べていただけて、
しかもどの皿も、それはそれはきれいに空っぽになっていて、すこぶる気持ちが良かった!
本を書きあげたのとはまた別の達成感がありました。
本に載せたレシピはこれで良かったんだと、
イベントの片付けをしながら
ほっと安心してもおりました。
飲めば飲むほど好きになっていく ポルトガルワインのスーパーマジック! |
一方、会場に揃ったワインは全9種類。
ポルトガルのスパークリングワイン
「エシュプマンテ」で乾杯し、
様々なタイプのヴィーニョヴェルデ6種と、
スティルワインの赤2種を
楽しんでいただきました。
詳しいワインリストはこちら。
乾杯のワイン エシュプマンテ
★ガタオ スパークリングワイン レゼルバ ミディアムドライNV
ラベルの愛らしい猫は、ポルトガル人なら誰もが知る老舗メーカーの人気アイコン。瓶内2次発酵で溶け込んだきめ細かくしっかりした泡、うま味と酸味のバランスも抜群。食前・食中どちらにも。\1,600 A
① ポンテ・デ・リマ ヴィーニョヴェルデ アダマド ヴィーニョヴェルデ(以下緑)
アダマドとは、女性的な柔らかさを意味する言葉。甘味も泡もとっても柔らかい微発泡ワイン。魚介系の穏やかな塩味と相性良し。アルコール度数10%。¥940 B
② プラサ・デ・サンティアーゴ 緑
柑橘や青リンゴなどを思わせるすっきりした香りが、和食にとくによく合います。ポルトガル国内でコスパの高いワインとして受賞歴あり。アルコール度数11.5%。価格:¥1,200 C
③ カザルガルシア 緑
伝統的なレース模様のラベルが愛らしい、老若男女に愛される大定番。微発泡の爽やかさに、フレッシュな香りと味わいが飲みやすい。アルコール度数10% ¥922 D
④ アフロス ローレイロ 緑
柑橘や花の香りの印象を持ちつつ、ミネラル感もしっかりある白。土着品種ローレイロを100%使って味わいにふくらみもあり。ビオディナミの製法で造られています。アルコール度数12%¥1,777 E
⑤ ムロス・アンティゴス アルヴァリーニョ 緑
ポルトガル屈指の人気ワイン醸造家アンセルモ・メンデスが造る、発泡しないモダン・ヴィーニョヴェルデの白。上品で芳醇、舌に微かに甘さを感じるようなやさしさがある。魚介類料理と相性抜群。¥2,250 F
⑥ カーザ・デ・パッソス・ヴィーニョ・ヴェルデ・ノヴォ 2014 緑
日本のために初めてヴィーニョヴェルデの新酒を仕込み瓶詰してもらった限定販売品。フローラルな香りが特徴のローレイロ100%使用。醗酵したてのブドウの若々しさや果実味が楽しめ香り豊か。¥2,400 C
⑦モウラス・ダン赤
オーガニックにこだわったダン地方(作家の檀一雄が住んでいた)の生産者が造る赤。いちごやさくらんぼなどベリー系の果実の香りにほどよいタンニンも感じられ、コクとボディのあるまろやかなワイン ¥1,555 E
⑧キンタ・ド・コーレイヨ レッド赤
バランスの良さや飲みやすさを求める人にお勧め。ソフトで軽やか、でも果実味はしっかり。普段の食事に合う味を。某ポルトガル料理レストランでも、飲みやすいので人気が高い。¥1,300 A
●全てのワインは以下のHPにて購入できます。ワイン末尾のアルファベットでご確認ください。
A「木下インターナショナル」http://www.pontovinho.jp/shop/(ネットショップ専用アドレス)
B「ポルトガルワインの崖の上」 http://www.vinho.jp/
C「メルカード・ポルトガル」http://www.portugal.co.jp/
E「ワインポルトガル館」http://www.wineportugal.jp/
F「モトックス」http://www.mottox.co.jp/
インポーターのみなさんのおかげです。
いつも快くご協力いただき、
本当にありがとうございます!
この会で味わっていただいたワインは、
すべてネットのショップで購入可能なもの。
個々にお気に入りの味を見つけていただく
絶好のチャンスでした。
cakesのサイトもチェックしてね!とD君 |
ウェブメディアcakesのイケメン担当編集である
D君には、
楽しく会を進行していただきました。
そうそう、cakesの連載再開は2月からです。
どうぞお楽しみに!
会を支えていただいたみなさんと。 いつも本当にありがとうございます! |
予定の2時間はあっという間に過ぎ、
会がお開きになっても
なんとなく名残惜しい雰囲気を感じたのは
私だけ?
最後にこのパーティを支えて下さった
スタッフみんなで全員集合+記念撮影を。
本当に素敵なひとときとなりました。
みなさま、あらためてありがとうございました!
なお、
次回の「ポルトガル食堂」料理教室は
2月21日土曜日12時からを予定しております。
残席1名さまですので、
ご興味のある方はこちらまで
ご連絡ください。
3月以降の予定は、
決まり次第アップして参ります。
最後のご挨拶でいただいた大きな拍手は、本当に嬉しかった!
思わず私も一緒に拍手してしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿