タイトル上には、ちょっとひと息入れましょう。 というコピーが |
最近知りました。
表紙にsince1985 217号ってあるから、
随分長く出されているものだったんですね、
なんともったいない!もっと早く知りたかった。
中にはテーマに添って本とCDの紹介がたくさん。
ページごとのビジュアルも凝ってる。
こだわりの詰まった小冊子です。
~こころにひびく本と音楽のセレクトショップ~
というキャッチのとおり、
いろんな切り口で小説、エッセイ、料理本、絵本、
写真集、CDなどを紹介。
選び方もバラエティに富んでいて、
大人の文化系おもちゃ箱のような印象。
新刊だけじゃない、既刊を含めたうえでのセレクトだからこそ、これだけバリエーションが出るんでしょう。
読むだけでも、楽しい |
たとえば「カフェな気分」というコーナーでは、
イラストや写真たっぷりの事典、図鑑系の本がずらりと。気軽に知識を増やせる感じ。
池上彰さんの「政治と経済のしくみがわかる大人事典」や、
なかむらるみさんの「おじさん図鑑」、
住宅設計についての考え方などを素人にわかりやすく説いた「住まいの解剖図鑑」など。
読みたい本が出てくる出てくる。
左ページ、東欧雑貨店チャルカさんの本棚の本、 さらに数冊かぶってました。どんな方なんだろう、気になる! |
と思えば、次のページにはいろいろな出版社の社員による「本に携わる日々」というリレーエッセイや、東欧雑貨店チャルカさんのエッセイなども。
いいですね、切り口が多いといろんな味が楽しめる。まさに雑誌の醍醐味。
写真の左ページ、東欧雑貨店チャルカさんが紹介している有元葉子さんの『誰も教えなかった料理のコツ』は私も愛読する1冊。
チャルカさんとは知り合いでもないのに、
同じ本が好きなだけで、勝手にすっかり友達気分です。
この小冊子を出しているのは、ファッション、雑貨、子ども服に食べものと、
幅広いアイテムを扱う通販会社のフェリシモ。
だから、載っている本やCDも全部通販で買えるというわけですね。なーるほど。
この小冊子全体から、担当者さんの愛をビシビシ感じました。
本が、音楽が好きな人なんだろうなあと。
だから、読み終えたら「Bookport」いいなあと、表紙や裏表紙やらしげしげ眺めちゃう。
ちなみにこれを知ったのは、元同僚編集者Kさんからの情報。
この冊子で私の本が紹介されているよ、と教えてくれたのがきっかけでした。
ワイン好き食いしん坊におすすめ! と紹介いただきました。 そのとおりです |
「初夏のボッサ」というテーマで、
ブラジルのルーツであるポルトガルというつながりで、紹介いただいています。
「Bookport」のご担当者さま、ご紹介どうもありがとうございます。
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