2012/05/10

LEE6月号発売中です

仲間由紀恵さんのツヤ髪!
ロングもいいなー、としみじみ

発売中のLEE6月号料理企画で、
文章を担当しました。
タイトルは「ありがとう 豚こま」。
文字通り、豚こまの食材としてのありがたさを
再認識できるレシピがいっぱいのページです。


豚の各部位を一定の形にカットした際に出てくる
半端な形のこま切れ肉が集まった豚こまは、
お店によってパックされる部位はまちまちですが、
肩やモモがミックスされているから
なかなか良い味がでます。
しかも安い(これ、大事)。
ただ、豚こまって、
なんとなーく炒めている人が多いようです。




この企画では、そのなんとなく同じで飽きちゃうなあ、
というところから脱却するべく、
アイデアいっぱいのがレシピが集まりました。
簡単でおいしい、そしてLEEらしくおしゃれ感もあるメニューです。


料理研究家の藤井恵さんが、
ご飯がもりもり進むデイリーメニュー向けの万能おかずを、
同じく料理研究家の渡辺麻紀さんが、
おもてなしにもOKのおしゃれな雰囲気の洋風メニューを、
代々木「LIFE」オーナーシェフの相場正一郎さんが、
イタリアンな簡単パスタメニューをそれぞれご紹介しています。


豚こまって、こま切れだから
パスタの具材にも便利
今晩のおかずや週末のもてなしメニューに行き詰ったら、
パラッとページをめくれば作りたくなるものが見つかる、
そのぐらいバリエーションが豊富です。
しかも、繰り返しますが豚こまは安いから、
お財布の心配も無し。


最近わが家の夕飯によく登場するのは、
相場さんのフレッシュトマトを使った豚こまのアラビアータ。
ただし、3歳の娘はそのままでは唐辛子の辛さで泣きだしますので、
唐辛子抜きでパスタを作り、
自分の分だけ刻んだ唐辛子をパラリとふりかけます。


このパスタ、あっという間に完成するし、
豚のうまみとトマトのうまみの掛け算で、
確実においしく仕上がります。
ただし、大事な大事な隠し味が1つ。


どこの家庭にもある調味料ですが、
言われなければあまりパスタには使わないもの。
それは…せひ書店でご覧下さい!


毎回料理撮影の際は、
料理を作る皆さんの手元をジーッ見つつ、
手順やコツ、料理のポイントなどを伺います。


でもですね、みなさんとっても手早いです。
本当にパパパパパッツと何品も並行して作っていきます。
スタッフみんなが余談で大いに盛り上がっている間に(もちろん料理研究家の方も)、
ふと気が付くと、あ、もう出来上がる直前まで進んじゃってる!と慌てることもあり。
これは、私がおしゃべり好きなせいでもありますが…。


いろんな方のさまざまな料理を拝見するこの仕事、
いつも新しい発見があります。
シェフや料理研究家は個性の塊みたいな方達。
料理を作ることも食べることも調べることも好きな私には、
いつも刺激的な現場です。

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