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男の人も、もっともっと いろんな雑誌読んで欲しいなあ |
テーマは「おとうさんのフレンチトースト」です。
前半は坂田阿紀子さんの作り方指南から。
もちろん初心者でも失敗しないよう、とっても丁寧に紹介しています。
さらに後半は、おでかけついでに行ってみたい、東京&大阪のおいしいフレンチトーストを出すお店の紹介が続きます。
作る前に、まずはおいしい店のお手本を食べてみたいという人は、ぜひこの紹介したお店で食べてみてください。やっぱりプロの味はちょっと、いえ、かなり違うものです。とっても参考になります。
とくに印象に残ったのは、表参道にある『パンとエスプレッソと』のフレンチトースト。もちろん誌面でも紹介しています。
オーダーするとちょっと長めに(20分ぐらい)待たされます。その間は本でも読みながらのんびりと。まだかなーと思っていると、立派なフレンチトーストが鉄製のミニフライパンにのっかて、あつあつで出てきます。テンション上がりますよ、この様子は。お店おすすめの有機栽培のはちみつの瓶も一緒にドンと添えられて、これはかけ放題。
中はアツアツプルプルのプリンのよう |
ここのお店のおいしさのポイントはいくつもありますが、決定的なのは使用しているパンが抜群においしいこと。北海道産の無塩バターをたっぷり使用した自家製食パン「ムー(柔らかいの意)」を使っています。
お店の方いわく、パン生地が形を保てるぎりぎりまでバターを加えたというから、そのたっぷり具合がわかります。でも、デニッシュのような生地ではなく、あくまで食パンの仕上がり。ころんとした形もちょっとかわいい。田原町のペリカンとか、ああいう日本オリジナル系パンをイメージします。もちろん、両者は全く違う味わいですが。
私も買って家でトーストして食べましたが、日本人好みのしっとりもちもちパン。お店では、老若男女問わず一番人気だそうです。
これをフレンチトーストにするには、ひと晩卵液に浸してたっぷり液をしみ込ませ、オーダーが入ったら鉄のフライパンで外をカリッと、その後オーブンでふっくら焼き上げます。ここでちょっと時間をかけるので、待たせる時間が長くなるということ。
ちなみにお店では、粉糖がまんべんなくたっぷりかかって登場します。この写真は、ハチミツをかけて撮影したあと、ちょっと時間が経っての様子です。
最近は、フレンチトーストやパンケーキなどアットホーム系の甘い粉モノが流行っていて、いろんなお店が登場していますね。たとえば表参道には他にもEggs 'n Thingやbills などもあり、あちこちから甘い香りが漂ってきそう。
この甘い粉ものブーム、まだしばらくは続きそうです。
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