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2022/02/21
2022/02/04
cakes連載ポルトガル食堂「長ねぎと大和芋の黒こしょう焼き」
cakes連載「ポルトガル食堂」1月の2品を更新しました。
「長ねぎと大和芋の黒こしょう焼き」
長ねぎシーズン到来中。
ねぎは白いところ(葉鞘)ばかりに目が向きがちだけど、
青いとこ(葉身)も実は甘くて風味があっておいしい。
ちなみに関西だと、ねぎと言えば青、ですよね。
すりおろした大和芋にたっぷり刻んだねぎの青いところを混ぜ、
すりおろした大和芋にたっぷり刻んだねぎの青いところを混ぜ、
黒胡椒を挽いてごま油で香ばしく揚げ焼き。
もみ海苔や青のりを加えると磯の香りがしてさらにいい。
冬の甘い長ねぎを買ってきて、青いところで今晩早速どうぞ。
冬の甘い長ねぎを買ってきて、青いところで今晩早速どうぞ。
2022/02/02
cakesポルトガル食堂「とろり長ねぎとハムのグラタン」
cakes連載「ポルトガル食堂」1月の2品を更新しました。
「とろり長ねぎとハムのグラタン」
1月の食材は長ねぎ。
たとえば水とバターで静かに煮るだけで、
とろりと柔らかく上品な甘さとうまみが引き出され、見事に主役になります。
小鍋一つで長ねぎを煮て、その出汁でホワイトソースを作りグラタンにすれば、
酒を呼びつつご飯にも合うメインの1皿に。
ホワイトソース、小鍋で少量作ってみると案外簡単で驚きますよ。
合わせる1月の推しワインは、すっきりとした酸と柑橘のような香り、
微かなハーブ香や甘やかさも感じる親しみやすい白。
野菜のやさしい甘みやうま味との相性もよく、クリーミーなグラタンなどともよく合います。
2021/12/22
cakes連載ポルトガル食堂「 豚肉の赤ワインとにんにく煮」
cakes連載「ポルトガル食堂」更新しました。
作ってる最中の香りや鍋中の景色で3杯は飲めちゃう、マデイラ島のクリスマスのごちそう。「ヴィーニャ・ダーリョシュ(Vinha d'alhos)」。ヴィーニャがワイン、アーリョがにんにく。豚肉をワインとワインビネガー、にんにくで味付けして寝かせ、ゆっくり煮るように焼く料理です。そして大航海時代、この料理はインドに渡り、ポークビンダルーとなったと言われています。
当時マデイラ島は、ポルトガルを出発した船が最初に水や食料を補給した重要な中継地点。その地域の料理が人を介してインドに渡ったのかと想像すると、料理を生むのは地理と歴史だという事実に、ポルトガルおたくはひとり胸熱になってしまうー。
合わせる11月の推しワインは、なめらかで酸がきれいなエレガントさを感じる赤。ドウロ地方のポートワイン造りで高い評価を得てきた伝統あるワイナリー @niepoortvinhos が、ポルトガルの土着品種で作り上げた包み込むような味わい。余韻も長く、肌寒い秋にぴったりです。ワイン名のヴェルテンテは、視点、という意味。ちょっと哲学的なワイン名は、秋に合う気がします。
「ヴェルテンテ 2016」¥3,630(税込)
ポントヴィーニョでオンライン購入可能です。
cakes「ポルトガル食堂」たらとじゃがいものピポグラタン
cakes 連載「ポルトガル食堂」更新しました。
ポルトガルのクリスマスに欠かせない干しだら料理を、甘塩のたらとじゃがいも、玉ねぎ、マヨネーズ、チーズで簡単に再現。玉ねぎソースにワインビネガーと黒こしょうをきかせるので、きりっとしたグラタンになります。甘塩たらの切り身、骨も少ないし使いやすいし手頃過ぎるお値段だし、グラタンに最高。
ちなみにピポグラタンという名前は私の思いつきで、正式名称は「Bacalhau a Ze do Pipo(バカリャウ・ア・ゼ・ド・ピポ)」。直訳すると「ピポ氏のバカリャウ」といった感じで、この料理の考案者のピポさんの名前が料理名になっています。
合わせる12月の推しワインは、柑橘系の爽やかな香りときめ細かい泡、心地よい酸、ジューシーで後味がほのかに甘やかなアルバリーニョ100%のエシュプマンテ。ポルトガルでヴィーニョヴェルデ地域の素晴らしい生産者の一人であり、アルヴァリーニョのスペシャリストと言われるワイナリーの作るスペシャルな1本。年末年始の集まりでポンッと開けるのにおすすめです。
「ソアリェイロ ブリュット アルヴァリーニョ2018」3960円(税込)
ポントヴィーニョでオンライン購入可能です。
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