2018/10/18

梅リキュール星子

少し前に出た料理通信9月号で、
“日本のクラフトスピリッツの今を知る”と題し、
「目白田中屋」店主の栗林幸吉さんと、
東銀座「バーカコイ」オーナーの大場健志さんの対談をまとめました。
4時間飲みっぱなしの対談は実に上機嫌で熱く、しばし爆笑が続くなど、
あとで録音を聞き直してもまた独りで笑ってしまうという濃い内容。
その場で、20種、いや、年度違いもあったから実際30種以上の国産ジン、ラム、リモーネ、アブサンなどを試しました。
もちろん帰りはヘロヘロです。

そしてそのとき、すごい梅リキュールに出会いました。
「梅リキュール星子」といいます。
デニー愛川さんという、伝説のバーテンダーが17年かけて生み出したもので、
ウオッカベースにシナモンや八角、クローブなどのスパイスを漬け込んだ、
ワルな親父の色気を感じる、ヨルの梅酒。
これを飲んでしまったら、一般的な梅酒が素直な子供に思えてしまう……
そんな味です。

昨日、仕事の空き時間ができたので、
ミッドタウン日比谷の地下にある住吉酒販を覗いていたら、
その星子がいた!!

シードルボトルのようで、姿もかっこいい!



すぐくよくよしてしまう質の私、
そのときもちょっとくよくよ気味だったのですが、
星子がきりっと叱ってくれた気がしました。
って、お酒のボトルに元気づけられる自分はちょっとおかしいのか。
いや、それだけ星子がかっこいい、大人な酒なのです。

お酒が好きな方へのプレゼントにもおすすめ。

そのときは渡しっぱなしにせずに、
必ずその場で開けて、みんなで大人の味を満喫して欲しいです。
きっと、唸りますから。
HPには、おいしい飲み方も紹介されています。
何しろ、伝説のバーテンダーが作ったお酒ですから!




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