一生に何回できるか分からない、
自宅のリノベーション。
私にもそのチャンスが訪れました。
リノベーションをひとことで言えば、
決断。
決断、決断、決断の連続です。
しかも大きなお金がかかっていて、
毎日の生活に密着することばかりなので、
楽しみでもあり、緊張もします。
否応なく、決断力が鍛えられると感じます。
決断その1.家の購入。
言うまでもなく、これこそ一番大きな決断。
自分の生活をより良くしてくれる環境かどうか。
そして建物自体のこと。
躯体がリノベに向いているか、
管理がしっかりしているか。
住人や住環境、雰囲気などなど。
自分の湧きあがる希望はひとまず置いておいて、
新しい家が娘の成長にプラスになるかどうか。
これが今の私の家探しにはいちばん重要。
ある程度のんびりした住宅地で、
都内でも自然が身近に感じられるところ。
さらには、都内にある実家に限りなく近い場所をということで、
1年ほど探しました。
実家の近くを選んだのは、
もちろん私が残業や出張などの際に心強いということもありますが、
なによりおじいちゃんおばあちゃんにすぐに会えるという環境こそ、
私の幼いころからの夢でもありました。
東京に住み、
北海道と九州に祖父と祖母がいた私にとって、
おじいちゃんおばあちゃんはとても遠い存在だった。
だから、気軽におじいちゃんおばあちゃんと
お話ししたり遊びに出掛けたりできる友達が
とても羨ましかったのです。
経験豊かな世代の人が身近にいることは、
物の考え方や捉え方にも、
きっとプラスに影響することが多いと思う。
幸運なことに娘はその環境を持てるわけだから、
迷うことはありません。
実家に近い場所で、決まり。
さて、家を購入すると、
残りの予算でリノベに掛けられる金額も大体見えます。
この先は引っ越しにかかる費用や家具の新調などもあるので、
余裕も少しみておきたい。
ここまでで、大まかなりリノベの現実が見えてきます。
ふーっ。
家を土台から刷新するスケルトンリノベーション、
今回は潔くあきらめました(次回があればぜひやりたいけれど)。
表層の意匠変更が中心になりそうです。
では、誰に設計してもらうか。
これまた悩ましい。
しかも時間は限られています。
舵取り役のパートナー探しがはじまります。
こんなときに限って仕事も今年一番の山場。
その辺りは、次回に。

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