どっから見てもおいしそうな、
おつまみだらけの1冊です。
ひとりでも、
みんなでも、
パパッとでも、
じっくりでも、
どんな要望にも応えてますねー、
うーん、使える!
つまみの表紙がおでん!と一瞬びっくり。 たしかに、日本酒でもビールでもいけるなあ 私はおでんのつゆでうどんを食べるのも好きっ |
チヂミとか、
餃子とか、
鍋とか、
そういうちゃんとお腹いっぱい系もあるし、
ぬるだけつまみとか、
パンに寿司ネタっぽい具材をのせる(デンマークの手巻き寿司!) とか、
なにそれ! とびっくりしつつも
おしゃれ感もあって、
作ってみたくなる簡単さもいいなあ。
人が集まる機会が増える年末年始、
この1冊があれば、
ああ、何つくろうかと慌てずにすみそうです。
さて、私が今回担当したのは、
「甘いよ、おつまみ。」
初台『マチルダ』の美人姉さん、
町田さんにメニューを考えていただきました。
赤いイントロ部分にちらちら写っている甘いものも、 実はお酒に合うおつまみ。個人的には、 柿ピーチョコのカフェオレ味に、 COEDOビールの青い「瑠璃」がおすすめコンビ。 それと、メリーチョコレートから発売中の パチパチキャンディー入りチョコ(これは受ける!)が おもしろかったなあ。しゃべってないのに口の中で パチパチうるさいんだもん。ネットで買えます |
えーっ、甘いので飲めるぅ?
という顔をしているあなた、
飲めるなんてもんじゃないですよ、
クイクイ、グビグビです。
甘い、を作るのは、お砂糖だけじゃないんですよね。
果物も大活躍。
果物の甘味って塩気や辛みや酸味の中に紛れると、
じわじわその実力を発揮して、
甘みってうまみだ!っていう感覚を思い出させるんです。
この企画を経験後、
フルーツの消費量が増えました。
朝むいて切るだけの食べ方だとそんなに食べられないけれど、
つまみに使うと俄然食べられる!
その代表的なメニューがこれ。
柿っておいしい!とこのサラダで心の底から感じました |
柿と生ハムのサラダです。
生ハムのかわりに、こんがり焼いたマイタケを使ってもおいしいと町田さんから聞いて、
マイタケ好きな私、早速作りました。
柿の甘味とマイタケの旨みですでに高度なつまみの味が完成!
さらにルッコラのほろ苦旨みと一緒にすると、
私のデイリーワインである、微発泡のポルトガルワイン・ヴィーニョヴェルデはもちろん、
薄旨系赤ワインにもよーく合います。
味つけは塩とオイル、ビネガー、好みでにんにくやコショウも
(塩とオイル、ビネガーだけでも十分!)。
ただ、おいしく作るにはちょっとしたコツが大切なので、
詳しくはぜひ雑誌でチェックしてみてください。
そして、町田さんのお店『マチルダ』で大人気の甘つまみ
ナッツキャラメリゼのレシピもあり。
このほろ苦甘つまみ、
年末年始のパーティでは、間違いなく受けると思います。
それも、デザートタイムではなく、
つまみタイムの間にさりげなく出すのが大事。
カリッと香ばしくホロ苦甘なナッツと、
マスカルポーネのふわっとやさしい甘さ。
気づくとこればっかり食べちゃいそうです。
しかも、つくり方が意外なほどに簡単。
香ばしさと甘さをどうやってつまみに生かすか パティシエールだった町田さんならではのおつまみです |
おまけにこの甘つまみ、
しっかり乾燥させ、さらに乾燥剤を入れた容器で保存すれば、
1週間近くおいしくいただけるそう。
忙し時期には、作りおきできて大活躍です。
この甘つまみの要である
絶妙なほろ苦加減を成功させるには、
ぜひ本でポイントをチェック!
きっとおいしい楽しい時間を演出してくれます。
あー、私もこれつくって飲みたい。
それとも、『マチルダ』に飲みに行っちゃう!?
いやいや、ガマンガマン。
もうちょっと仕事してから!
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