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見るからにおいしそうな表紙。 やっぱりビールかな |
まるごと1冊からあげを特集。
自分が関わっておいて言うのもなんですが、
ページを開いて数分でからあげが食べたくなる、
猛烈においしそうな1冊になっています。
私の担当は、
プロのからあげのおいしさの秘密を探るページ。
からあげ専門店、タンメンとからあげの専門店、
ビアバーの人気からあげを取材。
みなさんそれぞれに大切にされている、
おいしく作る秘密を探ってきました。
レストランでも定食屋さんでも、
自分の店の味をレシピとして一般公開するのは
なかなか勇気のいること、
取材を断られることも少なくありません。
でもそこをなんとかひとつ、とお願いして、
やっと教えていただけた3店です。
写真を見ているだけで幸せな気分に… |
お店ごとに揚げる肉の量も厨房の勝手も違うので、
コツもいろいろ。
いろんな研究や工夫がなされた結果のレシピですから、
なるほどね、これをこうしてこうするのね、ははーんと納得ポイントがたくさんありました。
掲載レシピはもちろん家庭用ですから、
じっくり読んでまねっこすれば、
かなり近い味になるはずです。
ちなみにからあげは、肉の味つけ、衣の粉の扱いなどももちろん大切ですが、
一番肝心なのは揚げ方です。
からっと揚げるには、
油の温度を急に下げないように
肉の一括大量投入はなるべくやめましょう。
衣にまったく覇気がない、残念なからあげになってしまいます。
お店だと、深さのあるフライヤーでたっぷりの油で揚げるので
一度に数個入れても平気ですが、
家庭用の鍋はそんなに深くも大きくもない。
油の量だって、正直そんなにたっぷりは使えない。
だから、家のからあげは揚げるときに注意が必要なんです。
では、失敗なくからっと揚げるにはどうしたらいいのか?
詳しくは本誌でしっかり解説しています、どうぞご覧下さい。
ほんと、読むだけで楽しいですよ。
今年に入って、からあげ大特集に関わるのはこれが2回目。
からあげのブーム、まだまだ続いている模様です。
からあげ協会の安久会長さん、嬉しいだろうなあ。
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