2018/03/05

2月の雑誌執筆など

2月はdancyu、料理通信などで執筆しました。
dancyuでは日本酒を、料理通信では青森県を取材。


ウェブもいいけど雑誌もね!

dancyuでは、三越前にある「麦酒庵 日本橋本町店」を取材。
店長で日本酒に詳しい玉木さんに和食と日本酒についてお話を伺い、
ご自身が熱烈おすすめな日本酒のお話もたくさん伺いました。
雑誌、特に専門誌はそうですが、たっぷり時間をかけてお話を伺っても、
文字数の制限があるのですべてをご紹介できません。
これ、いつも惜しいなあって思います。
デザインの制約上、小さな写真と100文字程度のキャプションで終わってしまったり。
細かい情報がもったいないなあ。
ページを作る上での編集作業に伴う情報の吟味でもあるのですが、
取材上のこぼれ話って私自身にとっても発見が多いものです。
WEB上で紹介するのもあり。
dancyu編集部さん、そろそろWEB強化しましょうよ。ぜひ。
ちなみにお店で一番印象的だったお酒は、千葉県にある木戸泉酒造のafs(アフス)。
生ガキと組み合わせて……、詳しくは本誌をご覧ください。

料理通信では、青森県で取材した大西ハーブ園、三沢漁港の平目、
長谷川牧場の熟成豚や下北アピオス、南八甲田の高原野菜、南部町の南部太ねぎなど。
大西ハーブ園の大西正雄さんの次の言葉が、特に印象的でした。
逆説的かもしれないけれど、私達は、美味しいハーブを作ろうとは毛頭考えていません。味は、食べた人の感じ方で差があります。でも、健康に良いかどうかは差がない。だから、まずは食べた人の身体に良いものを作ろうと思っています。決まりは唯一、科学的なものは使わない。これだけです。でも、結果としてどうやらそれが、おいしさに繋がっているようです
自然の力を最大限借りて、自然界からお裾分けをいただいているという考え方に成り立って、農業をされていらっしゃいました。

そして、料理通信WEBでは八戸市南郷地区で半世紀ぶりに復活させた
幻の調味料「すまし」を取材しました。
文字数制限がないので、腰を据えて長めのレポートにしました。

青森とは最近ご縁があるようで、3月もまた取材で伺います。
まだまだ雪深いんだろうなあ、青森。寒そうだけど楽しみ。

1 件のコメント:

  1. It’s actually a great and useful piece of information. I’m glad that you simply shared this useful info with us.
    State of decay 2

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