2016/09/15

dancyu10月号「ヴィーニョヴェルデの学校」

表紙は、福尾美雪さん撮影の「肉山のローストビーフ丼」。
ファビュラス&ディヴァイン!
9月も半ば、朝晩はすっかり秋の気配。
もういいよー、とやや辟易していた真夏の暑さや太陽の眩しさも、
いざ去ってしまうとやはり寂しい。
ノースリーブもそろそろしまって徐々に衣替え。
子供時代から大人時代へ、みたいな寂寥感。

でも、秋は食べ物が美味しい季節だから、
気を取り直して行くぜ!大人時代はお酒がじっくり美味しく飲めるぞ、私!

さて、久しぶりに直近のお仕事の話です。

(お仕事ネタって、載せようと思っている間に雑誌の販売が終わっていたりして、なかなかブログにうまく載せられなくて……。というマメに更新していないことへの言い訳を聞いていただいたところで、本題へ。)


最新のdancyu10月号にて、
「ヴィーニョヴェルデの学校」企画が
掲載されております。









基本から、やさしく分かりやすく解説しました

ポルトガルの緑のワイン・ヴィーニョヴェルデを、もっとたくさんの方に知って欲しい。
そんな以前からの思いが、このたびdancyuでの記事掲載になりました。
ワインの専門誌や業界紙とは違うアプローチで、ごく普通に食を楽しむ読者に向けて、ヴィーニョヴェルデの魅力を知って頂きたかったのです。

マニアックで販売数もまだまだ少ないヴィーニョヴェルデですが、こんなに和食と相性が良くて日本人にマッチするワイン、知らずにいるなんてもったいことこの上なし!






和食とのマッチングだけで、見開き2ページいけます

この特集記事は、
今年6月後半に訪ねた、ポルトガル・ヴィーニョヴェルデ協会主催のスタディツアーでの取材内容を中心に、今までの自身のヴィーニョヴェルデ経験も盛り込んでまとめました。

ポルトガル語で緑のワインと訳せるけれど、緑色のワインじゃないのよ、とか、白だけじゃなくて、ロゼや赤もあるのよ(細かく言えばエシュプマンテなどもありますが)、とか、和食と合わせるならこんな風に、というご紹介などなど。

今回は4ページの中にギュギュっとまとめましたが、お伝えしたい魅力はまだまだまだまだあることを改めて実感。

ヴィーニョヴェルデをはじめ、ポルトガルのワインの魅力やワインを巡る旅について、
いずれぜひ書籍にまとめたいと思っております。
ワインを巡るポルトガルの旅の取材、来年も機会を作って行けたら。そんな野望を抱きつつ、今年はこのぐらいにしておいてやるぜ!(誰への台詞?)



プロの発想を素人が自宅で実践できる。
なんてやさしい企画!
ちなみに小岩のお店でも美味しいステーキ、食べられます

ちなみに、第一特集のときめきの肉企画でも、
お仕事しております。

小岩「ビリエット」松島シェフに教わる「赤身ステーキをしっとり&ふるふるにする方法」。
細かくがっつり教わりました。

おうちで赤身ステーキって、なかなか上手に焼けないという声、ほんとに多いんです。なぜなら、脂が少ない分、焼き加減が繊細なので素人にはかなり難しい。硬くなっちゃったり、しっとり感がなくなったり。

でも、松島シェフの提唱するアンチエイジングビーフメソッドをマスターすれば、ごく普通の赤身肉を、ごく普通のフライパンで、素人でもものすごくジューシーに焼くことができちゃいます。

コツは焼き方じゃなくて、肉の保存の仕方。全然難しくない!小学生でもできます。ほんとに。
そして、この方法なら自宅で焼くのはもちろん、BBQなどのアウトドアでも相当重宝します。なにしろ、冷蔵保存すればするほど美味しく焼けるんです。私は今週末のBBQで2回目のアンチエイジングビーフ作りにトライします。





ほかにも、焼肉の名店や羊の読み応えのある企画がいっぱい。
最新のdancyu10月号、これは永久保存版ですよ!

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