2015/07/03

西荻窪「旅の本屋のまど」トークショー、ご参加ありがとうございました!!

私の好きなチキンピリピリは、
ワインビネガーが隠し味。冷めてもいけるんです
昨日は、
西荻窪の「旅の本屋 のまど」さんにて
“ポルトガルの美味しいを訪ねて”という
トークショーを開きました。

最新刊「ポルトガルのごはんとおつまみ」の
出版記念も兼ねており、
それならば本のレシピも味わっていただこう
ということで、
ポルトガル北部の緑のワイン
ヴィーニョ・ヴェルデと、
おつまみ2品をお出ししました。

家のグリルで、
予備も入れて鶏手羽30本を焼き、
カナッペの仕込みも同時に。
たくさんの料理を作るときは、
自然と集中力が出ます。
原稿書くときにも、
この集中力があればいいのに。

ぞくぞくとお客様が集まると、
自分もそわそわ。
やっぱり緊張します。

書店でのトークショー、
考えてみたら人生で初めてでした。
緊張しない方がおかしいですね。

ご予約いただいた方々は
有難いことに当日キャンセルもなく。
珍しいことですよ、と書店の方も喜んでくださって。
イベントで料理の仕込みがあるときは、
キャンセルされると関係者みんなが困ったことになるので
いつもドキドキします。

私は、とにかく来ていただいたみなさんに
楽しかったと思っていただきたくて、
用意した写真を紹介しながら夢中で話し始めたら
あっという間に時間は過ぎてお開きに。
みなさんとのやりとりをする余裕もなくて、
終わってすぐに、あれを話せば良かったな、
これをお見せしようと思っていたのにと、次々浮かんできました。

人前で話すって、本当に難しいです。
聞いているときはいろいろアイデアが浮かぶのに、
いざ話す側になってみると、冷静な自分は消えてしまいます。

とはいえ、たくさんのお客様に楽しかったとお声をいただけて、
心底安心しました。
あらためまして、ご参加くださいましたみなさま、
足元の悪い中本当にありがとうございました!

おつまみは、
チキンピリピリと
イワシのマリネのカナッペ。
ポルトガル産のオリーブをピリピリソースで漬け直したものも
お出ししました。
オリーブって、そのままでももちろん美味しいのですが、
ときどき漬かりすぎてしょっぱいものがあったりします。
そんなとき、漬け直すのはおすすめ。

チキンは冷めてもいい味と好評いただけて、
やはりお客様の感想は嬉しいなと素直に喜んでおりました。
食べ終わったお皿にきれいな骨が残っているのって、
すごく気持ちがいいものです。

全く余裕がなくて会場の写真すら撮り忘れてしまいましたが、
のまどさん、世界観たっぷりの素敵な書店です。
コアなファンがいるのもうなずけます。
次の本を出したら、
またトークショー開いてみたいなと思いました。

さ、溜まっている原稿に本腰入れないと!


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