ロゼに合わせたひと皿は、 自家製スモークサーモン ディルとライムのクリーム。 |
プレスランチに参加しました。
場所はホテル西洋銀座のレストラン「レペトワ」。
サンテミリオンやポムロールも見渡すことができる、
ボルドー・フロンサック地方のワインです。
ボルドー・フロンサック地方のワインです。
同じ畑のワインを年代別で比べる場合、
新しいものから古いものに遡って飲み比べることが多いのですが、
今回は古い年のものから味わうことに。
畑とブドウの成長とともに、
自分達の望む味に近づいてきているワインを感じて欲しい、
という狙いです。
今回は古い年のものから味わうことに。
畑とブドウの成長とともに、
自分達の望む味に近づいてきているワインを感じて欲しい、
という狙いです。
シャトーの所有者は、メドック4大シャトーのひとつ
ムートン・ロートシルトや、カリフォルニアの代表的ワインであるオーパス・ワンなどを手掛けたパトリック・レオン氏と、その家族。
95年に畑を購入してから、実際の畑作業は息子のベルトランさんが中心となって進めているそうです。
95年に畑を購入してから、実際の畑作業は息子のベルトランさんが中心となって進めているそうです。
ランチの席では、ベルトラン・レオンさんによる
ワインのお話をたくさん伺う事ができました。
「自分達の味わいを表現するには、畑作りだけでも10年はかかる」と
お父様のパトリック氏に言われた通り、
始めのうちは毎年少しずつ畑とブドウのバランスを見て育てていくのが大変だったそう。
収穫期の9月になると、一粒の雨音でもすれば飛び起きて畑に様子を見に行く、というから、
ワインを作ることがいかに農業なのかという事がよく分かります。
収穫前に雨が降ったら、丹精込めて育てたブドウが台無しですからね。
肝心のワインですが、赤の2005年は男性的な力強さ、2009年は女性的なふくよかさがある味わいで、
ブドウの甘味もほんのり感じます。どちらも魅力的ですが、個人的には2009年がより好み。
ベルトランさんが目指すワインは健康的で、バランスがよく、上品、というポイントがあるそうなのですが、
そういう点では2009年が一番近いのかな、と思いました。
でも、この会で一番話題をさらったのは、実はロゼ。
もともと家族の結婚式用に作ったプライベートワインだったそうですが、
飲んだ人達からの評判があまりに良かったので一般向けにも売り出すことに。
日本では今回600本が入ってくるそうです。
上代2500円だそう。
このロゼが注目された点は、まず色。
淡く、限りなく白に近いピンク色。注がれると思わず見入ってしまう繊細さ。
それから味わい。注いですぐでも華やかな香りがありますが、
30分経つとさらに香りが広がっています。
ブドウの力強さでしょうか。かわいいビジュアルながら、しっかり味わえるロゼでした。
製法はセニエ。トロワ・クロワ・ルージュの各樽から少しずつ抜いたものです。
ちなみにベルトランさん、ハンサムで品のある方だったので
写真をご紹介したかったのですが、
写真をご紹介したかったのですが、
なぜか自分のipodで撮ったその写真、このブログにアップ出来ません。ホワイ?
(人物を撮ると、ときどきアップできない写真があるんです…)
それから、この会で同席されたワインジャーナリストの綿引まゆみさんから、
日時:2012 年7 月3日(火)
会場:TWO ROOMS GRILL | BAR
東京都港区北青山3-11-7 AO ビル5F
TEL:03-3498-0002
http://www.tworooms.jp/ja/
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」
B2 出口より渋谷方向へ徒歩1 分
内容:2部制
1部:ワイン業界関係者のみ対象の試飲会
15:00~17:00
2部:ワイン愛好家など、一般消費者向けパーティー(会費制)
18:30~20:30
参加費:¥5,000(事前振込)
定員:220名(申込先着順)
ご興味のある方は、昨年のイベントの様子がわかる綿引さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/may_w/e/dfdd78d2b65d28177bb22ff41086d88a
もご覧ください。
先日のポルトガルの会でも、
ソムリエ馬場さん注目のポートワインのロゼを楽しんだこともあり、
ソムリエ馬場さん注目のポートワインのロゼを楽しんだこともあり、
やはりロゼブームは各地で広がっていることを実感。
ロゼの予感!?
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