2014/06/24

6月21日の「ポルトガル食堂」

このボトル、カジュアルのお手本のよう
毎日蒸しますねー。
こうムシムシしていると、
ヴィーニョヴェルデがおいしくって困ります。

先週末の「ポルトガル食堂」の主役ワインも、

しっかり冷えたヴィーニョヴェルデが
大人気でした。

いろんなヴェルデを知っている

ポルトガル通なお客さまが参加されたので、
ちょっと珍しいヴェルデを用意。
クローバーを表す「TREVO」と言う名のワインです。
ラベルも四葉のクローバーのイラストがキャッチーで可愛らしく、
非常にすっきりした味わいの1本。
値段も1000円ちょっととかわいい!
スクリューキャップだから
アウトドアにも良いですね。
このワインは播磨屋で購入可能です。




パプリカと一緒に黒オリーブもマリネ。
唐辛子の輪切りを加えてピリッとさせても

料理は

前菜がパプリカのマリネ

パプリカを焼き網でこんがり焼き、

皮をむいてオリーブオイルと塩で
マリネしてあとは冷蔵庫で冷やすだけ。
ワインビネガーを隠し味にきかせたり、
すりおろしたにんにくを加えても。
とにかく簡単です。








めざせ真っ黒焦げ


ちなみに、パプリカをどのくらい

焼くかというと……
右の写真に写っている、
まん中の真っ黒が目標です。

このくらいこんがり焼けば、

冷水につけて皮をやさしく引っ張るだけで
気持ち良いぐらいツルンとむけます。
じっくり焼いている間に、
中の果肉も蒸されてトロンと甘くなっています。

初夏から初秋にかけて、

海沿いのポルトガルのレストランでは、
炭火のコンロの上に鰯や鯵などと一緒に
大量のパプリカが真っ黒に焼かれていて、
皮をむいて塩をしただけのものが
焼き魚と一緒に出されたりしています。

じっくり焼くコツは、余計にいじくらないこと。

ほおっておけば勝手に焼けてくれます。



たこといもは、相性がいいんです
メインは
ポルヴォ・ア・ラガレイロ(たことげんこつじゃがいものオーブン焼き)
下にセロリなどの香味野菜をしいて
たことじゃがもをオーブンなどで焼きます。

これもほぼ焼くだけ。

簡単です。
簡単でおいしい、最高です。
コツはcakesの連載内でご紹介中です。
ご興味のある方は
ご覧ください。



さらにおいしいトマトがあったので、

香菜と合わせてごく簡単なサラダ(写真はありません)も御用意。
冷凍しておいたトマトを使うので、
蒸し暑い今の季節にピッタリです。





神戸「Village」の
野獣系シャルキュトリ―、おみごと!

デザートはポルトガルプリン。

スパイスをほんのりきかせた味は、
大人受けがいいんです。

さらにこの日は、

お客さまのお土産で驚きの逸品がありました。

なんと、 熊のサラミです。


くまですよ、くま!

ガオーの熊。

熊ってどんな味がするの?

ものすごく気になります。

薄く切って、赤ワインと一緒に。


……。


んっ、いけます!

ワインが進みます。

獣臭さ?ノー。

でも、タフな味と食感。
クセになるのはクセのある肉だから?

ちなみに、隣は鹿と鶏でした。

どれもスモーク具合が素晴らしくて
ワインが進み過ぎて困っちゃうぐらい。
Aさん、ありがとう!


熊サラミ、ありですね。

どこかで見つけたら、迷わずトライ!

ちなみに次回の「ポルトガル食堂」ですが、

7月は満席ですので8月の募集となります。
いずれかの土曜昼からを予定しておりますので、
興味のある方はこちらまでお問い合わせください。

さ、今晩はどのヴィーニョヴェルデを飲もうかなあ。

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