猛暑にうれしいアイスブルーの表紙が目印 |
我が家のそうめんは完全に
「ひやあつ」スタイル。
発売中のLEE9月号
「家族が驚くごくウマ麺」のページを取材中だった
6月頃からずーっと「ひやあつ」が続いています。
氷水でしっかり冷やした麺を、
肉や野菜のたっぷり入った熱いつけ汁で
食べる「ひやあつ」。
なんでもっと早くこのスタイルに目覚めなかったのかと
ちょっと後悔しているぐらい。
体が冷えすぎず、
麺の冷たさもちゃんと味わえて、
具もいろいろ楽しめるから食事として立派に成立。
もう当分、薬味だけのひやひや(冷たい麺+冷たい汁)には戻れそうにありません。
暑くなるほど、米より麺だなあと思う |
そもそもうどんの食べ方として昔からあったもの。
その源流ともいえる武蔵野うどんについても取材しました。
そのお話もちらりと掲載。
武蔵野うどんは、
練馬以北の東京や埼玉西北部がかつて小麦の産地
だったから確立された関東固有のうどんです。
これがまた深くて意外で面白い。
練馬区にある武蔵野うどんを研究している
「むさしのエン座」さんに取材で伺ったときは、
なんと結婚の祝いの席で、
各人のお膳にドンと山盛りの武蔵野うどんがのっている
昭和初期のモノクロ写真を見せていただき、驚きました。
小麦の産地ということもあり、
当時は米よりうどんが主食に近かったそうです。
おいしいうどんを食べに
讃岐を巡ったのはもう10年近く前ですが、
もっと近所においしくておもしろいうどんがあるじゃん!
武蔵野うどん、ちょっと衝撃でした。
武蔵野うどんをアレンジした肉うどんの専門店も
増えつつありますから、この「ひやあつ」スタイルは、
もはやブームなのです。
麺の面白い話もたくさん伺えました。 誌面の都合上、かなり凝縮してお伝えしております |
16ページと盛りだくさん。
冷あつで食べるそうめん以外にも、
レンジでチンで楽しめる冷凍うどん、
今業界が熾烈な戦いを繰り広げる袋麺と
3つの展開です。
袋麺については、
即席麺評論家の大山即席斎さんに取材。
大山さん、
毎日1食以上即席麺を食べる研究生活を
20年続けていて
通算1万食と突破という、
まさに体を張った研究家なのです。
これまでのカップ麺や袋麺などの即席麺の歴史や、
マルちゃん正麺をはじめとする、
美味しく進化した最近の袋麺について、
さらには激増している地方の袋麺について、
たっぷりお話を伺いました。
誌面で紹介している優秀地方袋麺たち |
オリーブ麺、あごだし麺、利尻昆布麺などを
誌面でご紹介。
地方の場合、各地の特産物を
麺やスープにうまく加工していて、
ラーメンというよりは、
特産物麺といった印象。
食感や味にもこだわっていて、
どの麺もおいしい驚きがありました。
地方に帰省や旅行した際は、
ぜひ探してみてください。
私もお盆に探してみようっと。
そして冷凍うどん!
私も冷凍うどんフリークですが、
料理研究家の小林まさみさんは
冷凍うどん研究家!?と思うほど
アイデア豊富。
なんといっても、ゆでずに電子レンジで軽くチンして
料理するという方法がいいんです。
私も時間がないときはちょくちょくレンジで軽くチンしていましたが、
料理研究家のおすみつきをもらえた気がして嬉しい。
それと、おすすめの冷凍うどん、
これもおいしかったー。
誌面で紹介していますので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。
麺類美味しいですよね~。昆布ラーメンなんていうのがあるんですね。新しいラーメンだし、食べてみたくなります。
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