2018/01/23

1月20日の「ポルトガル食堂」も温かい会になりました

新年初、1月20日のポルトガル食堂では、
たくさんの方とさまざまなポルトガルワインを楽しむことができました。

初対面の方々ばかりですが、ワインが入ればいつも和やかなムードに


今回の1番の目玉はアンフォラを使ったワインです。
赤ぶどうと白ぶどうを一緒に発酵させ、
色はラズベリーのような明るい赤、味わいはぐっと複雑で奥行きがたっぷり。
ほんのり梅のようなニュアンスもあり、しみじみ味わいたくなるタイプでした。
初めてアンフォラ仕込みのワインを飲んだ方は、
「これは全然違う!」と驚かれた様子でした。
確かに、はっきり主張するというより、
味の核を知りたくなってついつい飲み進めるという感じ。
それが、アンフォラワインの魅力なのかな、と思います。

自然な造りのヴィーニョヴェルデ白、ロゼ、アンフォラ仕込みロゼ、
ダンの赤、ポート、マデイラ、モスカテル、ジンジーニャの8種。
白をもう少し飲みたい方多数で、リスボン地方の白を1本追加。
とにかくよく飲む酒豪が集まった会でした。気持ち良かった!

料理は5種をご用意。
チキンピリピリやにんじんと金柑のクミンサラダ、
豚とアサリのご飯などポルトガルのテイストのものに加え、
新潟の真鯛の昆布じめに和ハーブのサラダを合わせたものなど和食もご用意し、
ポルトガルワインの楽しみ方を、
参加者それぞれに見つけていただきました。
昆布じめの白身魚は、白との相性がばっちりで、私がおすすめしたい組み合わせなんです。生の魚の刺身はとても美味しいけれど、
どうしても特有のあと味があり、
普通に白ワインと合わせると、微かにケンカしている気がして。
でも、昆布〆にすると凄い。ワインとどんぴしゃりです。
そして紫蘇などの和ハーブをたっぷり。
ヴィ―ニョヴェルデもすすみます。

この食事会、ときどき男性も参加できるのかという問い合わせをいただきますが、
もちろんイエスです。
いつも男性は1、2名参加されていることが多く、
今回も1名いらっしゃいました。
聞き上手で話上手な男性で、
いつのまにか参加者の人気者になっていましたよ。
この会は、食や旅への好奇心の強い方なら、
男女問わず楽しんでいただけています。
男性お一人での参加も珍しくはありませんので、
どうぞ気楽に遊びに来てください。


次回は2月24日(土)の予定です。
着席の会になりますので、デザートまでお出しします。
まだまだ寒い時期ですので暖かいグラタンやご飯ものを検討中です。
お申し込みはこちらまで。

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