2015/01/16

新年の計

食の仕事が多い私ですが、
縁あって、教育関係の仕事にも少々携わっております。
一応教育学科出身の私。
教育実習も母校の高校で経験し、
大変だけど、楽しかった。

教育実習といえば、
当時なんとなく仲良くなって
個人的に進路相談の手紙をやりとりした高校生の女の子が、
フェイスブックで20年振りに連絡をくれたこともありました。
これ、嬉しかった!
先生(実習生でしたが)と生徒という関係って、
不思議な魅力があるなあと思いました。

おっと、話が逸れました。

教育関連のお仕事ということで、
昨日は、立命館大学教授(立命館小学校副校長)の
隂山英男先生の講演会を伺う機会がありました。
100ます計算の陰山先生といえば、
教育関係者や小学生の親で知らない人はいないという存在。

陰山先生とは、
以前ご自身の英会話学習を本にまとめる仕事でご縁をいただいて以来、
仕事でご一緒させていただいています。
教育関連の要職をいくつも兼任して
スケジュールはみちみちのはずなのに、
いつお会いしてもアクティブで楽しそう。
常に何か(仕事も趣味もご自身の勉強も)が
目を見張るほど進化していることが多く、
あんなに忙しいのにどうやって?と
毎回マジックを見ているかのようです。

そんな陰山先生の今回の講演会テーマは『時間管理』。
人生の成否は時間活用で決まる、という
ちょっと硬そうなサブタイトル。
ビジネスマン向けの内容ですが、
いつも何かが驚くほど進化している先生の
マジックの種明かしがされるかしらと
いち受講者としても大変楽しみでした。

講演時間は約1時間半。
本当に、中身のギュウギュウ詰まった、
楽しくてためになって勇気づけられる、
カンフル剤のような講演でした。
先生の溢れるサービス精神もあると思うのですが、
データも経験談も裏話もここだけのおまけ話も
次から次へと惜しみなく繰り出され、
まだまだ聞いていたい!と思うほど
(実際受講された方々のアンケートにはそんな声が多かった)。

講演会のあとの懇親会には、
記念の写真やサイン、
個人の悩み相談をしたいという受講者が長蛇の列を作り、
お開きぎりぎりまで大盛況でした。

あまりにも充実した内容だったので、
この講演会の内容+αを書籍化することになりそうです。

ビジネスでも、子育てでも、オンでもオフでも、
万人に平等に与えられた宝物“時間”を
どう使って人生をどんな風に楽しいものにするか。
そのコツがてんこ盛りです。

時間管理のノウハウを遥かに超えた、
人生の指標を自分で作るために大きな支えになる、
悩み多き時代を少しでも生きやすくできる、
カンフル剤のような本にしたい。

元旦から2週間も経っていますが、
今年は自分の人生の時間を自分でデザインして、
いろいろ進化させよう!
そう思いました。
遅まきながら、新年の計が立てられそうです。

そうそう、
先生のいつもされているという「自分会議」を
私も開こうと思います。
え、それ何?と思った方、
ダイヤモンド社から刊行予定の
陰山先生の新刊にしっかりまとめますので
しばしお待ちください。

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