2018/04/18

ポルトガル子連れ取材旅3月21日宿の朝

旅は、どこに泊まるかで町の印象が変わります。
普段は価格とにらめっこしながら場所優先で決めている宿ですが、
今回は娘も一緒なので、安全、便利、快適そうなレベルのホテルに。
最近はairB&Bという選択肢も増え、私も一昨年リスボンで利用しましたが、
リスボンでの選択は大失敗。
部屋もきれいで広くて水回りなども使い勝手は良かったのですが、
賑やかな通り沿いだったので、夜中の2時まで賑やか過ぎ。
寝室が通りに面する部屋なので、全然眠れないじゃん!という結果になりました。
ならばいっそのこと、向かいの店で飲めばいいって話ですが、
いやいやそんなに毎日は無理。
airB&Bは行ってみるまで状況が見えない部分もあり、今回はパスしました。

今回の宿は、スタッフが気持ち良くて大正解。

小規模のビジネスホテルといった感じですが、センスは悪くない。
ポートワインとチーズ、菓子類のサービスはポルトでは結構あることですが、
そのプレゼンテーションも気遣いがあったりして、
無意識にどこかで緊張している旅人には、心和むひと時に。
朝ご飯ではフルーツがこれでもかと並んでいて、コーヒーがおいしいのも高ポイント。

昨夜の食べ過ぎをフォローするかのように、私はパイナップルばかり食べていました。
娘はハムとチーズを皿一杯に並べ、東京では見たことのない食べっぷり。
食って、環境に大きく左右されるものですね。

食後はコーヒーを持ってラウンジへ。
昨日のレポートをまとめながら、娘が庭の猫と遊ぶのを眺めたり。
あれ、なんか東京より朝がゆったりしている!
自分で朝ご飯を用意しないって、こんなにラクなのかと、改めて実感。
みそ汁作ってご飯準備するって、考えてみるとなかなかの労働です、
当たり前にしているお母さん、お父さんたち、お互いにお疲れさま!
そしてそのあと仕事に取り掛かるんだからね。

せめて旅の間だけは、朝の時間をゆっくり過ごそう。
娘もせかされずにたっぷりゆっくり朝が食べられるのが楽しいみたい。
思いがけない贈り物に喜ぶ、親子なのでした。


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